フェスの音は、どこまで届くのか
スピーカーの音量だけでは決まりません。途中の空気と天気が、音の残り方と進路を変えます。条件を動かして確かめてみてください。
1.距離と周波数で、どれだけ弱まるか
15.0 km
この地点の音圧レベル45dB
届くまでの時間43.7秒
- 63Hz
- 125Hz
- 250Hz
- 1kHz
仮想モデルです。100m地点で各周波数を90dBにそろえ、点音源の広がり(距離2倍で−6dB)とISO 9613-1の大気吸収だけを計算しています。地面・建物・風の影響は含みません。実際の会場や住宅の音量を示すものではありません。
2.風と気温で、音の進路が曲がる
無風
一定
基準に近い状態です。進路はほとんど曲がらず、地面近くの住宅へ届くのは低い角度で出た音だけです。
風は「地上100mでの、住宅方向への追い風(+)/向かい風(−)」、気温は「100m上がるごとの変化」で、+は上空が暖かい温度逆転です。青い線は低い角度で出た音、灰色は高い角度で出た音。原理を示すモデルであり、実際のフェスの音響予測ではありません。線は経路のみで、各地点の音圧レベルは計算していません。
到達時間は音速343.2m/s(20℃・無風・直線経路)で計算しています。大気吸収係数は 63Hz 0.09、125Hz 0.34、250Hz 1.12、1kHz 4.98 dB/km。